コペ のこと
2018年2月11日
飼っているリスのご飯を買いに息子とホームセンターに行きました。
娘の習い事が終わるまでヒマだったので「ワンちゃんみて帰ろうか?」とふらっと寄り道したペットコーナーで可愛くトリミングされた子犬の中に1匹だけ大きくて汚れている7ヶ月の黒い犬がいました。
その子が我が家の次女になったコペ です。
ボサボサにカットされたその子は息子に一緒に遊ぼう!とさそうようにガラスを何度も引っ掻いてきました。
7月25日生まれ。息子の誕生日の1日違いのその子はとてもやせていて大きい身体にはガラスケースがとても狭そうに見えました。
「この子、一人だけすごく大きいですね。」店員さんに聞くと「この子は育ちすぎちゃってウチにいるのも今月までなんです。その後は女の子だから運が良ければブリーダーさんのところでお母さんとして働けるかもです」との答え。
「この子出してもらえますか?」初めて抱っこしたコペ は遠慮気味に甘えて息子にもスリスリして嬉しそうだった。
犬を飼うならペットショップではなく行き場のない子からとの考えの主人に相談もなく連れて帰ることができなくて、1週間待ってくださいと言ってお店を後にして、家に帰って主人と娘に話したら、そういう理由のある子ならと次の主人の休みの日のお店のオープンと同時にコペ を迎えに走りました。
2018年2月16日 コペ が家族になった日。
トリミングに行ったらこんなにかわいいキラキラ犬に生まれ変わりました♡
その日、コペ が来るのを知らなかった子ども達の学校から帰っての第一声「なっとうみたいな匂いがしたからワンちゃん来てるの玄関開けた瞬間に分かったよ!」それくらいボロボロの状態だったコペ 。
この子がウチに来る前のことは私たちには分からないけれど、我が家の娘になったからには思いっきり楽しく幸せだと少しでも感じてもらえるように一緒の時間を1分1秒でも長く過ごしていけたらと願います。